脂肪吸収を抑制!オーリスタットの力

オーリスタットとは、肥満治療薬ゼニカルやゼニカルのジェネリック医薬品であるオルリガルなどの有効成分です。
つまり、肥満治療薬の成分名称ということです。
オーリスタットは、神経系に作用しませんので、副作用が少ないといわれています。

 オーリスタットの働きについては、脂肪を分解し、脂肪吸収の働きのあるリパーゼの活動を抑制します。
その結果、余分な脂肪が身体に吸収されることがなく、体外へ排出させるというわけです。
服用することにより、食事により摂取した脂質を、約30%体外に排出させる効果が期待できます。

 オーリスタットは、前述しましたように、神経系に作用する成分ではありませんので、摂取してもほとんどが体外へ排出されます。
基本的には、重篤な副作用は報告されていませんので、安心して服用することができる肥満治療薬です。
ただ、特徴から、頻繁な便意や大量の脂肪の排泄がありますので、注意が必要です。

 オーリスタット服用時の注意点としては、脂肪だけではなく脂溶性ビタミンのビタミンA、D、E、K、βカロテンの吸収も、阻害してしまうという特徴があります。
オーリスタット服用時には、ビタミン摂取に気をつける必要がありますので、脂溶性ビタミン補助剤を、一緒に服用することをおすすめします。

 オーリスタットは、食欲を抑制するものではありませんし、現在ついてしまっている脂肪を減らす効果もありません。
あくまでも、食事により摂取した脂肪分を、体外へ排出させるという効果となります。
オーリスタットは、アメリカでの治験の結果、1年間の服用によって、60%の成人が5%の体重が減少し、27%の成人が、10%の体重が減少したとの報告がなされています。